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異例の配属

騎士団寄宿舎の入り口にあるホールには既に試験に合格した全員の姿があった。彼らは皆、自身が配属される隊を言い渡されるのが楽しみでもあり、同時に緊張しているようだった。顔はほころんでいるにも関わらず身体は固くなっているのがその証拠だ。
 そんな中、まだ完治していない怪我を押しながらもこの場にいるケインの姿を見つけ、フィードは思わず声をかけた。

「よお、ケイン。怪我の方はだいぶよくなったのか?」

 今までのように気軽に声をかけたフィード。てっきりケインの方もいつもと同じように返事をしてくれると思っていたが、実際の反応は違っていた。

「あ……フィード。い、いや。怪我の方はまだ……完治してないかな?」

 どこかぎこちない返答をするケインに違和感を覚えるフィード。目には見えない距離がいつの間にか二人の間にできていた。

「ケイン? どうかしたのか」

 思わずそう問いかけるフィードだったが、ケインはフィードから視線を逸らすだけで答えようとしない。フィードもまたこの微妙な空気を肌で感じ取り、どうしたものかと思っていると、先程フィードが通って来た廊下の奥から一人の女性騎士がこちらに向かって歩いて来た。
 鎧をその身に纏いながらも強調する部分は強調している体型を維持している。背筋を張り、凛とした態度を崩さないその姿は同じく女性騎士としての活躍が目覚ましいリオーネと人気を二分する女性騎士、ミレーヌである。

「時間です。全員揃っていますね。では、今から今期騎士団試験を無事合格した皆さんがこれから所属する事になる部隊の配属を言い渡したいと思います」

 すれ違いざま、フィードに対して身も凍るような鋭い視線をぶつけながら、ミレーヌはこの場にいる全員の前に立った。手には一枚の紙切れを持ち、どこか苛立った様子を滲ませている。こんな雑務はさっさと終わらせてしまいたいと言いたげな態度である。その理由は口にするまでもなく、数日前に行われた二次試験で彼女の敬愛する騎士団長を打ち負かしたフィードが原因であろう。
 だが、仕事は仕事と本人の中で区別ができているのか、一度大きく息を吐き出し普段の冷静で職務に忠実な彼女へと即座に切り替わる。

「では、まずは……」

 そう切り出し、彼女は合格者達に所属する部隊を言い渡し始めた。まず最初の合格者は第三部隊への配属。次に名を呼ばれた者は第八部隊。そしてその次に呼ばれたケインは第七部隊へ。奇しくも彼が第二試験で戦った試験官の所属する部隊への配属となった。
 そのことを聞いたケインは一瞬驚いた顔をしていたが、すぐに口元をほころばせ、小さく拳を握りしめた。前回の戦いで思う事があったのか、彼にとってその知らせはよいものだったらしい。
 そして次に名を呼ばれた者は第一部隊。これはエルロイドの所属する隊でもあり、そのことを知っていた当人は喜びを隠しきれず思わず叫び声を上げて喜びを露にしていた。最もすぐにミレーヌの咳払いによって無言の注意を受けたが……。
 残すところはフィード一人。一体どの部隊への配属になることになるのか、フィード自身を含めたこの場にいる全員が気にかけていた。
 それもそのはず。この場にいる殆どの人はフィードとエルロイドの戦いを目にしている。であればこそ、彼が所属することになる隊はこれまで以上の成果を上げる可能性が必然的に高くなるからだ。
 最も、彼らは知る由もないがフィード自身今回の件が片付けば騎士団から去るつもりであるためそんなことは決して起こりえないのであるが……。
 他の者と違い、やたらと時間をかけてフィードの配属先を言い渡そうとするミレーヌ。それはわざとそうしているというよりは、そこに書かれている内容に納得できず、口にするのを嫌がっているようにも見えた。
 だが、しばらくしてようやく重く閉ざしていた口を開き、彼女はフィードの配属先を口にした。

「騎士団試験合格者、フィード。あなたの所属は今日からフラム国皇女、ウィンディ様の傍付きとなります」

 その言葉を聞いたフィード以外のその場の誰もが思わず息を呑んだ。それは、ミレーヌの口にした内容を耳にしたからということもあるが、何より騎士団合格直後にこの国の次期トップとなる皇女の傍付きになるという異例の配属に驚きを隠しきれなかったからだ。

「くれぐれも……姫様に失礼のないように。あなたの行動一つで騎士団全員の信用が失われるという事もありえるのですから」

 硬い口調で呟くミレーヌの表情に笑みは一切無く、その言葉には有無を言わせぬ迫力があった。威圧感を発し続けるミレーヌと目を合わせぬようにフィードは視線を逸らし、思わず溜め息を吐いた。

(はあ。この間の一件で完全に邪魔者だっていうレッテルを貼られたな。彼女にしてみれば、俺が今この場にいる事ですら苛立つ要因の一つなんだろうな。無意識なんだろうが眉間にしわが寄ってるし……。
 まあ、それは俺にも原因があるから仕方ないとして、この配属には正直驚いたな。少しでも情報が得られそうなリーネかエルロイドの隊に入れればいいと思っていたが、まさかこの国の姫様の傍付きとはな。
 一体、どうしてこうなったか少し気になるな……)

 口元に手を当て、そう考えるフィードは思わずミレーヌに質問を投げかけた。

「少しいいか?」

「駄目です。質問は受け付けません。では、これにて各合格者の配属通達を終えます。以後は配属先である部隊の隊員が各隊の元へと案内をしてくれます。
 では、私はこれで……」

 ミレーヌはそれだけを告げると振り返ることなくそのまま来た道を引き返して行った。その姿が見えなくなると入り口の扉付近に待機していた騎士達が合格者達の元に近づいていった。そして、そのままそれぞれの行く先へと彼らを連れて行った。
 結局、この場に残されたのはフィード一人となった。ケインとはどこかぎこちないまま別れる事になり、配属先は異例ともいえる一国の姫の傍付き。そして、そんな彼の案内役はこの場にいない。

「まったく、この国に来てから予想外な出来事ばっかり起こっている気がするな」

 思わず愚痴をこぼすフィード。彼の案内役がこの場にいないのは仕方ない。遅れているのか、それとも案内などないのかも分からない。下手に動き回って勝手な行動をとったと見なされても困ると考えたため、仕方なくホールの支えである柱の一つに背を預け、そのまま待機する。
 成り行きで騎士団に入ったとはいえ、自分勝手な行動で騎士団の評判を下げる事になるのは彼にとっても望む事ではない。まして、この国の皇女の傍付きとなればよりいっそう神経を使わなければならないだろう。
 失礼の無いように敬語を使い、礼を失せず、それでいて相手に対して常に気を使わなければならない。実際にそれを行動に起こしている自分を想像し、フィードは思わずげんなりとした。
 似合わないにも程があった。これでは、まだ騎士団の鎧を身に纏って警護に付いている方がまだマシだというものである。
 そんな風にして、何故こんな状況になってしまったのか後でエルロイドに問いつめようと考えていたところ、彼の元に向かって走ってくる一つの人影があった。

「ん? あれは……」

 見れば、先程別れたばかりのリオーネがいつもの戦闘服に着替えてこちらに向かってきていた。

「フィード」

「どうした、リーネ。なんだ、もう外に出ていいことになってたのか?」

「はい。実はあなたが部屋を出てすぐにミレーヌさんが私のところに来て、もう外に出ていいと伝えてくれたんです。それと、部隊の転属を言い渡されて……」

 それを聞いてフィードはもしや? と思った。そして、案の定リオーネの口から出た言葉は彼の予想した通りのものだった。

「実は、私とフィードがウィンディ様の傍付きの騎士としてこれからしばらくの間護衛に付くとのことで。それで、今から姫様のところへ転属と配属となったことを報告に私たちが伺うことになっているんですけれど、フィードはまだこのハイル城内に詳しくないとの事で私が案内しようと思ったんです」

「そっか。それじゃリーネが俺の案内役か」

「そうなりますね。それにしても一体どうしてこんな急な転属を。といより、フィードに至っては異例すぎる配属ですよ」

「だな。俺も正直どうしてこうなったのかわからないんだ。詳しい事は後でエルロイドに聞くとするか」

「そうですね。今はひとまず姫様の所に向かいましょう」

 そう言っていつもとは変わってフィードの一歩前を歩き、彼を目的地まで案内し始めるリオーネ。その後ろ姿を見て、かつては自分の後ろを歩いていた少女の成長を実感し、思わず微笑むフィード。その様子を悟られないようにと、前を歩くリオーネに質問を投げかける。

「なあ、リーネ。この国の姫様って一体どんな人なんだ? やっぱり、皇族というだけあって気難しいのか?」

 その問いかけに一瞬リオーネは口ごもったが、少し間を置いた後、答え始めた。

「えっと……こういうとむしろ悪いように聞こえてしまうかもしれないのですが、ウィンディ様はある意味で枠にはまらない方ですね。家柄や地位によって人を判断するのではなくその人物の純粋な力量や実力に応じて判断を下す人物です」

「へえ、それはまた。こういった立場の人間ではめったにお目にかかれない珍しい人種だな」

「ええ、その点に関しては私も同感です。普通このような貴族や富裕層はどうしても家柄などによって人を判断する傾向がありますから。実際騎士団の中にもそのような人たちがいないわけでもないんです。元々、この騎士団はこの国の貴族達が作ったものらしいですから」

「まあ、それは仕方のない事かもしれないな。それより、そんな人だったら一部の人間を除いて殆どの人から好意的な印象なんじゃないか? 悪いように聞こえるかもって言ったからには他に何か思い当たることがあるんだろ?」

「それは、まあ……。実は、ウィンディ様には私も何度かお目にかかった事があるのですけれども、どうも自分が姫という立場にいるのが嫌なようで、たびたび傍付きの騎士に無理を言いつけたり、脅したりして下町に出ているようでして。私が顔を合わせる機会があった時はいつも外の世界の話を聞かせるようにおっしゃられたものです」

「なるほどね。まあ、立場上そんな風に外の世界に憧れる気持ちも分からなくはないが」

 情報を共有しながら二人は寄宿舎から城内へと続く道を歩いて行く。意外とこの道が長かった。

「年齢を考えれば確かにそうかもしれないんですけれども、その我が侭に付き合わされる騎士としてみればたまったものじゃありませんよ。下手な事をして姫様の機嫌を損ねたりでもしたら即首なんてこともあるわけですから」

 その状況を想像し、フィードは増々気を落とした。自分に与えられたのは端から見れば確かに異例の出世と見えるかもしれないが、その分即座に全てを失う可能性もはらんでいたからだ。もし、姫様の機嫌を損ねて騎士団を辞めさせられる事になったら、今後の行動に支障が出てくる可能性が高かったからだ。実績を積み、国に住まう人々からの信頼も厚いリオーネはそう簡単に辞めさせられる事はないだろうが、素性の知れない騎士団に入ったばかりの新人などすぐに首を切られることになっても可笑しくない。
 そう考えると、フィードは頭が痛くなってきた。

「あ〜。エルロイドの奴厄介ごとを押し付けてきやがって。ようは“おてんば姫”の面倒を見ろってことか?」

 その発言を聞いているものがいれば不敬罪ともとられかねない発言にリオーネが思わず後ろを振り返り、青ざめた顔でフィードに押し迫る。

「フィード……。お願いですから、そう言う発言はこれからは私と二人だけで、人気がない場所でできるだけしてください。こんなことを他の人に聞かれでもしたら面倒な事態になりますから。
 それに、せっかくこうしてまた一緒に行動できるようになったんです。私としては短い期間とはいえまたあなたと一緒に行動できるだけでも嬉しいんです。できることならこの思いを無駄にしないでいただけるとありがたいんですけれど……」

 建前は前半に、本音を後半にして忠告するリオーネ。あまりに必死な彼女の態度を見て、フィードは思わず苦笑した。

「悪い、悪い。ちょっと、気を抜きすぎてた。そうだな、一応今の俺は騎士団所属ってことだし、そういうところは気をつけないとな。頭では分かってるつもりなんだけど、なにぶんこういう組織に所属した事がなかったから、あんまり意識ができなくてな」

「もう、本当に気をつけてくださいよ」

「わかったって。そんなことより、姫様のところに急ごうぜ」

 向かい合うよう形になるよう身体をフィードの側に向け、足を止めながら話をするリオーネの肩を掴み、再び前を向かせるフィード。そのまま肩を押して前へと進ませる。そんな彼の様子にリオーネは嘆息しながら先へと進む。
 二人は現在外の道を歩き終え、ハイル城の内部へと入っていた。
 それからしばらく無言のまま目的の皇女の元に向かった歩き続ける二人。そんな中、フィードは前を歩くリオーネの左手に目が移った。そして、なんの気なしにリオーネに尋ねる。

「なあ、リーネ」

「なんですか、フィード?」

 今度は振り返らず、歩みを止めず、先に進みながら条件反射のように返事をするリオーネ。

「いや、今ふと気づいたんだけどさ。お前、前にセントールで買った指輪。もしかしていつもそうやってつけているのか?」

「へっ?」

 リオーネにしては珍しく、何とも気の抜けた声がその場に上がった。そして、フィードに言われて気づいたのか左手の薬指にはまっている指輪の存在に気づき、慌てふためいた。

「い、いえ! これは、ですね。その、いつもこうして着けているわけじゃなくて……。その、本当は部屋の中でだけこっそりつけていたんですよ? でも、軟禁状態がちょっと長かったんで外すのをつい忘れてて……」

 本人も着けている事を忘れていたのか、この状況に動揺していた。ここに来る間何人かの騎士とすれ違っている。もしかしたら、リオーネの着けている指輪に気がついた騎士もいるかもしれない。中には彼女のことを慕っている男性騎士も多いだろう。そんな彼らがこの指輪を見たら、卒倒するかもしれない。
 そうなったときの怒りの矛先は言わずもがな、フィードに向かうはずである。もちろん、この指輪を送った相手がフィードだと知られればの話であるが。
 最も、リオーネのこの様子を見る限りでは、他の人と接する際の態度とはまた違う彼女だと普通の人でも気づくほどあからさまなものであるため、フィードがその相手だと気づくのは時間の問題だ。
 そのような事態が起こるのは考えたくないのか、フィードはリオーネの様子だけに目を向け、その慌てっぷりを見て微笑んだ。

「うん、わかったよ。そう言う事にしとく。まあ、せっかく送ったプレゼントを使ってもらってないよりかは全然いいしな」

「そ、そうですよね。あは、あははははは」

 渇いた笑い声を上げながら、リオーネは羞恥から顔を赤くした。結局、姫の部屋に辿り着くまで彼女の顔は真っ赤に染まったままだった。
 そして、長い道のりの末、二人は目的の皇女の部屋の前に辿り着いた。扉の前には二人の女性騎士が見張り番として立っている。どうやら、彼女達はフィード達以外のお付きの護衛のようだ。

「では、フィード。準備はいいですか?」

「ああ。まあ、やれるだけやってみるさ」

 フィードの確認をとり終えると、リオーネは扉の前に立っている女性に向かって声を張り上げた。

「フラム騎士団第九部隊副隊長リオーネ。並びにフラム騎士団新人隊員フィード。騎士団本部からの転属、配属命令を受け、着任の挨拶のため参りました。
 姫様のご都合がよろしければ、お時間をいただけないでしょうか?」

 その発言を聞いた見張り番はリオーネに向かって言葉を返した。

「リオーネ様にフィード様ですね。お待ちしておりました。ええ、本当に。先程から姫様がいつ来るかとお二人の到着を首を長くしておりました。できれば、すぐに中に入って会ってください」

「はい、わかりました」

 そう答え、扉に近づくリオーネ。コン、コンと二回扉をノックし、断りを入れた。

「リオーネ、フィード共に中に入らせていただきます」

 扉を開け、中に入る。まず目に入ったのは絢爛豪華な装飾品の数々。部屋のあちこちは光を反射するほどの光沢を兼ね備えた貴金属類の装飾に彩られている。広々とした室内はそこが一人のためだけに用意された部屋だとは到底思えない。一般人からしてみればまるで夢のような空間である。
 そんな中、このきらびやかな部屋に相応しくない薄汚れた木製のソファに腰掛け、本を読んでいる一人の少女がいた。
 まず目を奪われるのはその容姿、幼さを残しながらも大人への成長を見せ始めた細身の身体。美しい顔立ちは、嫌でも人目を惹くし、なにより部屋に入る陽光で光り輝くプラチナブロンドの色の髪はこの場にとても似合っていた。
 と、そこまで見てフィードは固まった。なぜなら、目の前にいる少女に見覚えがあったからだ。少女の方もまた来訪者の存在に気づき、本から視線を移して二人を見据える。そして、フィードの姿を視界に捉えると、口元を釣り上げてニコリと微笑んだ。

(なるほどね、“おてんば姫”。冗談で言ったつもりだったけど、案外その通りかもしれないな)

 そこにいたのは、先日宿で相部屋となった相手であるウィンだった。
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趣味: 読書、ツーリング、ゲーム、ピアノ、映画鑑賞。

好きなマンガ:
ワールドエンブリオ
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     フルーツバスケット

好きな小説:ダレンシャン
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